電波塔

21世紀型スノッブを目指すよ!

2014-05-13から1日間の記事一覧

歴史小説の史実との向き合い方

先日読んだローラン・ビネの「HHhH――プラハ、1942年」(高橋啓訳)にはいたく感動した。その次に読み始めたのはレイナルド・アレナスの「めくるめく世界」(鼓直/杉山晃訳)だ。これまた強烈な作品で、いま半分くらいまで読んだところだが、非常に楽しめてい…